『虎に翼』「気づけなくてごめんなさい」寅子の驕りを多岐川・桂場がピシャリ…視聴者「傲慢さに気づいて」「花岡妻スゴイ」「指摘する人がいるのは素敵なこと」

13日の放送回にて、汐見とヒャンの事情を説明された寅子は「何か自分にできることはないか」とたずねますが、「助けてほしいかどうかわからん人間に使う時間は君にはない」などと多岐川から言われてしまいます。

また花岡の妻・奈津子に対し、寅子が「気づけなくてごめんなさい」と謝罪している様子などを見て、桂場からは「正論は見栄や詭弁が混じっていてはダメだ」とピシャリ。

寅子にとって、なかなか手厳しい展開に、ネット上では「寅子は自分の傲慢さに早く気づいてほしい」「ある意味でとても無神経な謝罪を、上品にかわした奈津子さんの凄さよ」「これはこれで寅子のいいところであって、本人にそれを指摘する人が周りにいるのは素敵」という声が見られています。

朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子（みぶち・よしこ）さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。

仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。

主題歌『さよーならまたいつか！』は米津玄師さんが手掛けています。