動物を愛しているという人たちの気持ちを利用したビジネス
Evaは、動物愛護・動物福祉の向上に向けた啓発活動や動物虐待事件に対する刑事告発、動物に関する法律および制度等に対する国および地方自治体への働きかけなどについて精力的に活動しています。
最終的には、幼齢動物の販売禁止を目指しています。
ペットショップの「生体展示販売」は、命を大量流通・大量消費させるために多くの犠牲がともなっています。仔犬、仔猫を展示することで衝動買いを促し、飼える環境のない人に対しても安易に販売されます。
「こんなに可愛い仔犬・仔猫と一緒に暮らしたら楽しいだろう」「日々が癒されるだろう」と、自分が満たされるために最期まで責任を負う覚悟もなく安易に購入することで、「こんなに世話が大変だと思わなかった」とか「可愛くなくなった」など、信じられない理由で飼育放棄されるケースも多々あります。
うわべだけの「動物好き」がペットの大量生産のサイクルに加担してしまうのです。結局は動物好きの人が動物を苦しめていると言っても過言ではない現実が今もこの日本に存在しているのです。