現実に寄り添おうとする

「正論」や「白黒思考」は一つの方向からしか物事を見られないので、融通の利かない生き方になってしまいます。

「それもあり」と現実に寄り添おうとすることが、成熟した大人のあたたかい目線を作り、現実的な対応に向かわせるのです。

「正論」を押し通すことではなく、まずは相手に理解を示すことから

※本稿は、『30歳でも大人な人 50歳でも子供な人―人間関係も仕事も全部うまくいく大人になる97の方法』(興陽館)の一部を再編集したものです。

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30歳でも大人な人 50歳でも子供な人―人間関係も仕事も全部うまくいく大人になる97の方法』(著:有川真由美/興陽館)

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