相手の気持ちがほぐれるワンクッション
高齢者から「畑でとれた野菜をあげよう」「草を刈ってあげる」「いい仕事を紹介してあげる」と、ありがたい親切も、余計なお世話もあるようですが、彼女はまず、「ご親切にありがとうございます」「さすが**さんですね」などと感謝と敬意を示します。
このワンクッションがあるだけで、相手の気持ちがほぐれるのです。
そのうえで、「今回は要らないです」「ちょっと考えてみますね」「せっかくなら、こういうのが欲しいな」と素直に伝えて、選択権は自分にあることを示すと、余計な期待感も抱かせずに、やんわりとかわすことができるといいます。
相手の価値観や親切を、けっして否定しないのが大人の対応。