ゴールドと株の違い

では実際に、ゴールドがどれだけ安定感があったのか。下の図を見てみましょう。

S&P500とゴールドの値動き<『投資への不安や抵抗が面白いほど消える本: 投資詐欺被害、貯金ゼロ、無職、離婚ありの「お金超恐怖症」の貧乏ママだった私でも今は純資産1億に到達!』より>

2008年に起きた世界的経済危機「リーマンショック」の際は、S&P500は価格が回復するまでに約5年かかっています。また、記憶に新しい2020年の「コロナショック」では、約半年ほどで株価が回復しました。

それに対してゴールドは、リーマンショックでは約1年で以前の水準に戻り、その後急騰し2011年には2倍まで上がりました。

コロナショックでは、ゴールドは約1ヶ月で価格が回復。しかも半年後には、暴落前よりも2割ほど値上がりもしました。

このようにゴールドも下落はするものの、株に比べて復活が早かった傾向がわかっております。

※本稿は、『投資への不安や抵抗が面白いほど消える本: 投資詐欺被害、貯金ゼロ、無職、離婚ありの「お金超恐怖症」の貧乏ママだった私でも今は純資産1億に到達!』(Gakken)の一部を再編集したものです。

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