服を「ただ着る」だけではなく

ある友人は、ブランド物について、「否定はしないけれど、自分らしくない」と断言します。

正直私は、流行を追いかけていた当時は、「自分らしさ」なんて考えていませんでした。

『主役はいつも“私自身” フランス人に学んだ「本当の感性」の磨き方』(著:ロッコ/大和出版)

一方、その友人は、ファストファッションや古着でも、服を「ただ着る」だけではなく、自分のスタイルに「なじませる」。

友人を通して、そんなふうに洋服と深く付き合うこともできるんだなあと考えさせられました。