あらためてあらすじ

今日の回で、寅子に麻雀を教える約束を果たしたいと話した星航一。そこで寅子が、娘の優未と稲に「日曜に航一が佐田家へやってくる」ことを告げると、優未は嬉しそうな顔を見せます。

その後、クッキー缶を手土産にやってきた航一。麻雀牌を積む練習をする寅子と航一のもとに、優未は写真立てを持ってきて家族を紹介します。

亡き父・優三について「お父さんね、私のこと大好きだったんだって」と説明すると、航一は「そう…」とつぶやき、自らが亡き妻・照子と子とともに写った写真を二人に見せました。

その後、呼んでいなかった杉田太郎・次郎兄弟がなぜか佐田家へ。「良かれと思って」「歳はいってても男と女…。変な噂たてられても、アレでしょう」と意味ありげな表情で話すと、なし崩し的に麻雀大会が開催されることに。

訪問客が帰った後、片づけをしながら優未は「星さん…お母さんのことが好きなのかな」とつぶやきます。

寅子は、優未がいやな気持になるようなことは絶対にしないと言いますが、優未は「…あのさ、お母さん。私のせいにしたりしないでね?」「お母さんが誰のことを好きでも嫌いでもいいけど、私のせいにしないでって言ってるの」と答えて部屋を出ていきます。

その姿に対し、ナレーションを通じて「ときどき娘のなかに、花江や亡きはるを感じてしまう寅子です」と寅子の気持ちが語られるのでした。