「自由である」ということ

お金と健康は、自由であることの第一条件です。

自由である、ということは選択肢が多いことでもあり、すなわち「自己決定」の機会が多いことになります。

そして心の問題、介護、死後の準備は、社会的孤立と深く関係しています。

無理に人付き合いをする必要はありませんが、重要なポイントだけでも人に頼ったり、国や自治体の制度を利用することで孤立を免れることができます。

このように、おひとりさまの生活には、心と体の両面でリスクがあることを認識し、対策を立てることが大切です。

※本稿は、『老後ひとり暮らしの壁 身近に頼る人がいない人のための解決策』(アスコム)の一部を再編集したものです。

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老後ひとり暮らしの壁 身近に頼る人がいない人のための解決策』(著:山村秀炯/アスコム)

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