一番存在感があった生き物は…

しかし今回一番存在感があった生き物は、オオカミウオの幼魚。

成魚はゴツイ顔付きと、牙みたいな歯が特徴的だが、幼魚だと歯もないように見えて、なんとも可愛らしい。著者も初めて見るこの幼魚は、ヒョウ柄と大きな目で、来館者を魅了していた。

「水族館」コーナーは決して広くはないが、冷凍室の中で濡れたタオルを凍らせることのできる「流氷体感テラス」などもあるので、網走に寄った際には、近くにある網走監獄や北海道立北方民族博物館と一緒に見て回るのも面白い。

 

写真を拡大 「流氷の天使」、クリオネ(C)2015〜2024 George Nobechi

◆令和6年能登半島地震への募金で、野辺地氏の作品がもらえます。
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