この記事の目次
はじめに 〈「株主優待」とは?〉 〈「権利付最終日」とは?〉
イオン系スーパーでオトクな優待とは?
イオン系の株主優待は2つ以上を1度に使える! 株と上手に付き合えば生活費削減に!

イオン系スーパーでオトクな優待とは?

もし、イオン系のスーパーをよく利用しているなら、いつも割引で商品を買うことができ、買った分の額がキャッシュバックやポイントバックされたらいいと思うはずです。

そこで、イオン系スーパーでオトクな6銘柄をご紹介します。

まず、イオン(8267※)(株価3,666円、最低投資額36万6,600円)です。こちらの「株主優待」はオーナーズカードがもらえ、100株保有で3%のキャッシュバック・ポイントバックが受けられます。

権利月(権利確定日のある月)は2月8月の年2回です。

※証券コード…証券取引所に上場する企業に割り振られる識別コードです。従来は数字のみの4桁で構成されていましたが、2024年1月以降に新規上場した企業には、数字だけでなく英文字も入ったコードが設定されるようになっています。

また、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(3222)(株価897円、最低投資額8万9,700円)の「株主優待」はいくつかの中から選べるのですが、株主優待券も選ぶことができ、これは、税込1,000円につき100円割引になる券です。100株なら30枚、3,000円相当がもらえ、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の店舗で使えます。

権利月は2月8月の年2回です。

 

イオン系の株主優待。
イオン系の株主優待(筆者撮影)

フジ(8278)(株価1,960円、最低投資額19万6,000円)でもいくつかの「株主優待」の中から税込1,000円につき100円割引になる券が選べ、100株保有で、6,000円分もらえます。

権利月は2月8月の年2回ですが、100株保有で株主優待がもらえるのは2月のみです。

イオン北海道(7512)(株価921円、最低投資額9万2,100円)も、100株保有で、税込1,000円につき100円割引になる株主優待券が25枚、2,500円相当もらえます。

権利月は2月です。

注意点は、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスの券はマルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の店舗でしか使えないことで、フジやイオン北海道であれば、全国のイオングループのイオンやマックスバリュでも使えます。

このほか、イオン九州(2653)でも全国のイオングループで使える100円割引券がもらえ、イオンモール(8905)では、イオンギフトカードが「株主優待」としてもらうことができ、これは食料品フロアだけでなく一部のイオン専門店でも使えます。