夫の税金以外にも意識すべき問題

ただ、夫の税金以外にも「103万円の壁」を意識しなければならない問題があります。

それは「所得制限や手当」です。

<『「扶養の壁」に悩む人が働き損にならないための38のヒント』より>

なお、先の配偶者(特別)控除の金額は夫の所得によっても変わります。

夫が給与年収1095万円(所得900万円)までは一律38万円ですが、1095万円を超えると段階的に下がっていき、1195万円(所得1000万円)を超えるとゼロになります。

該当する方は限られますが、その点も注意しましょう。