挨拶から感じる時代の変化
調査からは、目上・目下に関係なく「お疲れさま(でした)」が多いことが分かります。もしコンビニやカフェでアルバイトをしている人が近くにいたら、同じ質問をしてみてください。
私が尋ねた若者は「ご苦労さまです」はほとんどバイト先で聞かれない、と教えてくれました。
若者が多い職場では「お疲れさま」が主流である可能性もあります。若者に迎合しようという意味ではありませんが、常に時代は変化していることの表れだと感じました。
ともあれ一日の疲れをねぎらう挨拶は、次の日への大切なバトン。
「お疲れさまです。今日はアドバイスありがとうございました。お先に失礼いたします」
「お疲れさま。こちらこそありがとう。気をつけて帰ってください」
どんな言葉ならリフレッシュするでしょうか。そう考えれば、流されず、杓子定規(しゃくしじょうぎ)ではない言葉がきっと出てくるはずですね。