「何をしたいのか」を探しているなら
自分は何をしたいか、何に向いているかを探したり考えたりするときには、「自分はこういう人間だ」と決めつけないことが大切です。
自分が何者かを知るために大切なのは好奇心です。ワクワクすることです。
好奇心がない人などいません。自分は人より好奇心が少ないと感じているとすれば、それはもともと好奇心が少ないのではなく、問題意識が薄いのです。
目的意識や「自分は何者なんだろう」ということを意識していれば、自然と好奇心が刺激されることに出合います。これってなんだろう、なぜだろうと不思議に思う。そこからワクワクがはじまります。
このワクワクがないと学びはありません。
嫌々やるのは作業であり、学びではありません。ワクワクすることを見つけて、自分が何をしたいのかがわかってくれば、その手段として勉強するようになります。
うるさく「勉強しろ」といわれなくても、目的がはっきりすれば、やる気は自然と出てきます。それが学びです。