あらためてあらすじ

今回のドラマ後半、地裁の廊下を歩く寅子が呼び止められます。

「もしかして佐田先生ではないですか?」

そこには、20年近く前に新潟で出会った高校生・森口美佐江(片岡凜)と瓜二つのセーラー服の少女(片岡凜さん)の姿が…。

当時、美佐江が「特別な存在」と認め、赤い手首の飾り(ミサンガ)を渡した相手が窃盗や売春事件の犯人に。そのため美佐江が悪事へ手を染めさせているのでは、という疑惑が生まれました。

その美佐江から「どうして悪い人からものを盗んじゃいけないのか。どうして自分の体を好きに使ってはいけないのか。どうして…人を殺しちゃいけないのか」などと問われた寅子。その正体に迫る、あと一歩のところで対応に失敗してしまいます。

その後、東大に合格した美佐江は上京していき、視聴者も含めてその正体は未だ分からず…という経緯があったのです。