「うそつき! 母上なんて大嫌い」

場面はまひろの実家である父・藤原為時の館へ。

館の庭で、笑顔を見せる為時とまひろ。その前にはまひろの娘・賢子。

まひろの声で「賢子の役に立てたいと思って」と流れる。

怒気をはらんだ顔で「うそつき! 母上なんて大嫌い」とまひろに言い放つ賢子。

驚いた顔を見せるまひろ。

館を深刻な顔で歩く道長。その向こうには頭を下げたまひろの姿が。