心身健康に子育てをするために
そのために必要なのは、
●僕たちがそれぞれちゃんと睡眠をとる
●体調不良のときに無理をせず全力で休んで最速で回復する
●寝かしつけの時間は厳守して規則正しく生活する(子どもの睡眠リズムを整える意図も)
●寝かしつけは夫婦交代制にして、お互いに長時間眠れる時間を確保し合う
これらをちゃんと守っていこう、と話し合いました。
この軸があるから、妻が夜中に授乳で起きていても、眠ることに集中できるようになりました。
帰宅が遅くなった日は手作りのご飯をつくるよりも「お惣菜で簡単に済ませちゃおうか」と言い合えたり、相手の体調が悪そうなときは家事育児を代わってすぐに休んでもらったりするなど、抵抗なく助け合えるようになったのです。
「僕たち親が心身ともに健康に育児ができる状態」というビジョン、それを実現するための「しっかり睡眠をとれるようにする」「寝かしつけの時間厳守」といったいくつかのミッション。
これがあるからこそ、日々の小さな判断をするときに迷わず、すれ違うこともなく、ベストを探ることができるようになったのです。
※本稿は、『家族全員自分で動く チーム家事 日本唯一の家事シェア研究家が導き出した』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を再編集したものです。
『家族全員自分で動く チーム家事 日本唯一の家事シェア研究家が導き出した』(著:三木智有/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
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