実際にピンピンコロリで亡くなる人は1割ほど
長く終末期介護のサポートをしている春日さんから聞いた話では、「ドタリと倒れてから半年くらいをピンピンコロリとするならば、実際にピンピンコロリで亡くなる人は1割ほど」とのことでした。
つまり、多くの人はドタリと倒れた後、数カ月から年単位で寝込むことになるのです。
そして、自立して日常生活を送れる健康寿命の割合は、女性よりも男性のほうが長い。
介護保険の利用理由を見てみると、女性は骨折、転倒、骨粗しょう症、この3つの事故・疾病だけで全体の3割を占めます。