<イラスト:嶽まいこ『55歳、「今さらムリ?」あきらめていてもキレイになれます オバ見えメイク卒業マニュアル』より>
「メイクするとかえって老けて見える…」「なんとなく垢抜けない…」など、「今さらキレイになんてなれない」と思っている方も多いのでは。しかし、アラフィフ女性1万人以上を担当した、ヘアメイクアップアーティストの船津有史さんいわく、「年齢を理由に、キレイになることをあきらめるのはもったいない。ちょっとしたことで解決します」とのこと。そこで船津さんの著書『55歳、「今さらムリ?」あきらめていてもキレイになれます オバ見えメイク卒業マニュアル』から、すぐに試せるメイクのコツを一部ご紹介します。

ほうれい線は「出発点」を明るくするだけで目立たなくなる

ほうれい線を消すために、ほうれい線の影になる部分全部にコンシーラーや明るいファンデーションを塗りたくなりますよね。

でも、その塗り方だと溝にたまってしまい、余計にシワが目立つことに。

<イラスト:嶽まいこ『55歳、「今さらムリ?」あきらめていてもキレイになれます オバ見えメイク卒業マニュアル』より>

ほうれい線を目立たなくするには、一番影が深く、暗く見える「出発点」だけをピンポイントでコンシーラーやハイライトなどを塗って少し明るくします

ほうれい線の出発点近辺はたるみの影によるシワ、下の部分は表情筋によるシワです。

出発点のたるみの影と表情筋のシワがつながると、長く深いシワに見えがち。