キレイなままの母

(マンガ『オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく』)

父はできないことが多くなり理解力が劣っていく一方で、何もかもわからなくなっているわけではない。

衰えていく父を不憫に思うときもあれば、今日のように年寄り扱いされるのを異常に嫌悪する様子に、私は猛烈に腹が立つときもある。そんな自分の気持ちの振れ幅に疲れてしまうときが確実に増えた。

 

第33話へ続く

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