魂を燃やす『SHOCK』の熱きステージ
『婦人公論』では、過去何度か『SHOCK』と堂本さんを取材してきた。上演20周年の取材の際には、今年1月に亡くなった篠山紀信さんが堂本さんを撮影(『婦人公論』2020年2月12日号表紙)。当サイトにアップされた、笑顔のツーショットも話題を呼んだ。
今回も『婦人公論』12月号(11月15日発売)において、堂本さんのグラビアインタビューを掲載。ファイナル公演に賭ける思いを聞いている。
インタビューで「『SHOCK』は僕という人間のすべてを形成してくれました」と語っていた堂本さん。24年の間には公演途中の震災やコロナ禍など、彼の力ではどうにもできないこともあった。その都度座長として、エンターテインメントとの向き合い方を模索してきたのだという。
『SHOCK』の舞台から放たれる、とてつもない熱量。全キャストから、「最高の舞台にしたい」という闘志にも似た思いが伝わってくる。「魂を燃やす」という表現があるが、この日のゲネを観て、まさにこのカンパニーのためにあるような言葉だと感じた。
11月29日の大千穐楽公演をもって、24年の歴史に幕を下ろす『Endless SHOCK』。初の試みとして、映画館での大千穐楽ライブビューイングも決定した。帝劇で、そして映画館で、ラストステージを見届けたい。
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堂本光一
1979年1月1日生まれ。兵庫県出身。KinKi Kidsのメンバー。1997年にシングル『硝子の少年』、アルバム『A album』でCDデビュー。2000年に『SHOCK』シリーズがスタート。足掛け24年間、代役なしの国内演劇単独主演記録1位を更新。2024年9月28日には、前人未踏の2100回公演を博多座で達成した。
<大千穐楽公演ライブビューイング>
◆ぴあ 一般発売(先着)
2024年11月16日(土)10:00~
※なくなり次第終了。プレリザーブで完売になった劇場の一般販売はございません
◆上映劇場販売(先着)
【インターネット】
11月27日(水)00:00(=11月26日(火)24:00)以降 順次販売開始
【各劇場窓口】
11月27日(水)劇場OPEN時より
※インターネットチケット販売で満席になった場合、窓口販売はございません。インターネットチケット販売を行っていない劇場は窓口販売のみとなります。発売日時は劇場により異なります。詳細は各劇場HPにてご確認ください。