挑戦したいことがたくさんある
穂坂監督は映画について「タイトルの『約束』にはいろいろな意味が込められています。当時SMAPのメンバーと交わした“アイドルを辞めて、オートレースで日本一を獲る”約束、応援してくれるファンの方との“怪我から復帰する”約束、そして森さんの自分自身に対する“再び日本一を目指す”という約束。ありのままの姿を、ここまでよくさらけ出してもらったなと思っています。(特に)復帰するまでは辛かったはず。それでも、カメラの向こうにいるファンの皆さんに、自分の姿を届けたいという気持ちで臨んでくれました」と、作品への熱い思いを話す。
森さんは、「オートレーサーに転身してから28年、まだまだ挑戦したいことがたくさんあります。僕が闘う理由をこの映画を通して感じていただけたら」とコメントを残した。
先日(10月30日~11月4日にかけて)行われた日本選手権では、惜しくも準決勝進出ならず、悔しい思いをした森さん。「SG(オートレースの最高ランク)にずっといられるように、そして優勝を目指します」と会場でも宣言。オートレースは年齢の上限がない世界、今後の活躍に目が離せない。
映画『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』
出演:森且行
ナレーション:萩原聖人
監督・編集:穂坂友紀
映画公式サイト:https://autoracer-mori.com/
配給:KADOKAWA
2024年11月29日(金)新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー