アソコを見られるより恥ずかしい!?
もちろんこれは、決して妙なプレイなどではありません。
当時の成人男性にとっては、烏帽子をとって髻(もとどり。頭髪を束ねた「まげ」)を見られることは、アソコを見られるより(少なくとも、同じくらい)恥ずかしかったのだ、ということなのです。
その証拠に他の絵巻物を見てみると、彼らは寝ているときも、あるいは女性と交わっているときも、烏帽子をつけたままなのが分かります。
ですから、平安時代に現代のような週刊誌があれば、「スクープ! ***さま、麗しのお姿」と銘打って、烏帽子を取った貴族の姿が袋とじになっていたに違いない?
【NHK公式サイトより】
大河ドラマ「光る君へ」(2024年)。主人公は紫式部(吉高由里子)。 平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性。彼女は藤原道長(柄本佑)への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。
【キャスト】
吉高由里子、柄本佑、黒木華、井浦新、吉田羊、ユースケ・サンタマリア、佐々木蔵之介、岸谷五朗、段田安則
【作】
大石静(脚本家)
【放送予定】
[総合]日曜 午後8時00分 / 再放送 翌週土曜 午後1時05分
[BS・BSP4K]日曜 午後6時00分
[BSP4K]日曜 午後0時15分