【鶴】

長寿や夫婦円満の象徴として知られ、縁起の良い生き物である鶴。やさしい線を描く題材として適している

 

1)鶴の首は、しなやかな「柳葉線」を用いて描く。「し」の字を書くイメージで筆を動かす

 

2)次にくちばしを、続けて頭部、目の順で描く。生き物らしいやわらかな線を意識して

 

3)淡墨筆ペンで胴体を描く。足は縦線を描く途中で筆を止めて節をつくると、鶴らしく見える

 

ポイント:筆の側面を紙にこすりつけ、穂先を割って「かすれ」を出すと、鳥の尾羽らしくなる