【5】安全装置つきの加熱機器を使う
料理中にコンロのそばを離れ、気がついたらお鍋が黒焦げ! 「うっかり」が取り返しのつかない事故に繫がるのが火の恐ろしさです。
IH調理器の導入もひとつの手ですが、最近は長すぎる燃焼や立ち消えなどの異常を感知すると自動的に消えるコンロもあり、おすすめ。
表面温度を低く保ち、触れても熱くない暖房器具もあります。
火や熱による事故を減らすために、安全に配慮した家電を選んで活用しましょう
【6】手すりや腰かけ、部分照明をつける
家の中の段差をすべて取り払うなど大掛かりなリフォームをしなくても、家庭内事故を防ぐことはできます。
廊下や階段の暗い箇所は照明を明るいものに替えたり、足元灯を活用する、玄関にいすを置いて靴を履く時の体のふらつきを防ぐ、段差の手前に目印になるテープを貼る。
さらに浴室や階段に手すりをつけるなど、手軽にできることから取り組んでください。