【3】「床にものを置かない」を徹底

足や腰が痛くてものを拾うのがおっくう、忙しくて床掃除ができないなどを理由に、新聞紙や衣類、紙袋、ダンボールなどを床や廊下に置きっぱなしにしていませんか。

以前は難なくよけられた床面の障害物も、足腰が衰えるとつまずいて転ぶ原因になります。

介護や寝たきり状態を招く転倒のリスクを減らすためにも、「床にものを置かない」を徹底しましょう。

「床にものを置かない」を徹底する

 

【4】温度差をなくす工夫を

血圧の著しい変化が原因で起こるヒートショックを防ぐには、家の中の温度差をできるだけなくすことが必要です。

入浴前に脱衣所を暖めておく、夜中にトイレに行く時は上着を羽織って体を冷やさない、などの工夫を心がけましょう。

また、断熱&保温効果があり、外気温の影響を受けにくく室内温度を保ってくれる「二重サッシ」を取りつけるのもおすすめです。