2024年下半期(7月~12月)に配信したものから、いま読み直したい「ベスト記事」をお届けします。(初公開日:2024年12月16日)
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エディオンやビックカメラの「株主優待」で食費節約ができると言うと、嘘ではないかと思われますが、実は本当です。他にも、通販大手企業の銘柄や不動産会社の銘柄でお米やフルーツがもらえ、節約に役立てることができます。家計を苦しめる物価高に対抗できる5つの「株主優待」銘柄を紹介します。※株価は2024年12月3日終値食費が節約できる意外な「株主優待」
まず、筆者がお気に入りのエディオン(2730※)(株価1,803円、最低投資額18万300円)から紹介します。
エディオンの株主優待はギフトカード優待で、100株だと1年未満3,000円分、1年以上で+1,000円分(合計4,000円分)、2年以上で+2,000円(合計5,000円分)、3年以上で+3,000円(合計6,000円)と、保有年数が増えるごとに額も増えていきます。
エディオンの株主優待は、公式通販で利用ができ、家電以外にお酒や食品も買うことができます。過去にフリーズドライのお味噌汁や、乾麺のうどんを買い、食費の節約に役立てました。
※証券コード…証券取引所に上場する企業に割り振られる識別コードです。従来は数字のみの4桁で構成されていましたが、2024年1月以降に新規上場した企業には、数字だけでなく英文字も入ったコードが設定されるようになっています。
ビックカメラ(3048)(株価1,679円、最低投資額16万7,900円)の株主優待は、ビックカメラやコジマの店頭のほか、ビックカメラ.comでも使える優待券です。100株保有では2月2,000円、8月1,000円の年3,000円がもらえ、長期保有すると、8月権利では100株で1年以上1,000円追加、2年以上で2,000円が追加され、長く保有すると「年5,000円」になります。
またビックカメラのお店に行くと、大型店では、お酒やおつまみ、輸入菓子が買えたりします。
このように、家電量販店の株で家電を買うのはもちろんですが「食費節約」もできるのです。