『プライベートバンカー』愛ではなく「節税」…不倫男・努に一矢報いて会社を奪取。その裏で駒を進めるのは庵野だった…第3話から本格始動か。初回配信は200万回突破！

愛人の霧島幸絵（恒松佑里さん）　『プライベートバンカー』第2話より（C）テレビ朝日

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庵野の勧善懲悪劇

愛されていなかったことを痛感した幸絵は、庵野のアドバイスを受け入れることに。努から独立し、愛人であり役員にしていた5人の女性と会社を運営していくことを宣言。一連の不祥事が表沙汰にされることを恐れた努はこの条件を呑み、庵野の巧みな勧善懲悪劇が終幕。

さらにラストでは、妻の果澄も運転手の原田（岩永ひひおさん）と不倫関係であることが判明する衝撃の展開に。庵野は、努を階段から落とした犯人は原田であり、香澄を思っての犯行だったことを突き止めます。

しかし美琴への報告では、努は不慮の事故だったと告げた庵野。事態を上手く収拾したことで美琴と努の信頼を得るだけでなく、香澄の弱みを握ったことで、彼女を内通者にすることに成功したのでした。

”分散“の大切さを説く庵野の巧みな戦略に視聴者からは「分散大事」「金融知識がついた」などの声が多数寄せられました。

今作はオリジナル脚本で、監督を務めるのは『コード・ブルー　-ドクターヘリ緊急救命-』シリーズや日曜劇場『ブラックペアン　シーズン2』（2024年）など数々のヒット作を手掛ける西浦正記さん。

主題歌『金字塔』は、ロックバンド[Alexandros]によるドラマ書き下ろし楽曲です。