(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)
「断捨離しなきゃ!」と頭ではわかっていても、「忙しくてできない」「どこから手をつけたらいいかわからない」など、なかなか断捨離に取り組めず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そんななか「断捨離は一度したら終わりでなく、日々のお手入れです」と語るのは、「断捨離」の第一人者であるやましたひでこさんです。そこで今回は、やましたさんの著書『引き出し1つから始める 1日1か所 断捨離』から、簡単に実践できる断捨離を一部ご紹介します。

寝る前にクローゼット1か所

洋服は「飽きた」に素直になろう

洋服の断捨離のポイントは「飽きたを認めよう」ということ。「飽きた」は感覚・感性です。思考による正当性はありません。私たちは正しいことをしましょうね、いい子でいましょうねという教育を受けているため、「飽きた」は社会的に正当性がないのです。「もう、これは飽きちゃったの」と言ったら怒られてしまいますね。

以前は気に入っていたし、それなりのお値段もしたし、と言い訳してとっておくのです。

でも飽きたのは事実。飽きた服を持っている必要はあるのでしょうか。

せめて洋服くらい自分の感覚・感性に正直に、そして素直に。恋多き女でいいじゃない、と私は言いたいのです。