頼りになるのが「SNS」

翻って冬の登山では、ガイド本を読み、特徴として「雪が降らない」と書かれている山を選んでいます。

それでも相手は自然。もちろん積雪は普通にあったりします。たとえば積雪の印象のない東京都にある山・高尾山だって、気象条件によって雪が降って当然。

なのでそのことを念頭に置いた上、登山に向かう直前に天気や状況をしっかり再確認するように心がけています。

そんな時に頼りになるのが山に特化した「SNS」です。

「今週末は山に登りたい!」と考えた時、そうしたSNSで気になるエリアを検索すると、お天気のデータではしばらく雪が降った様子がなくとも、実際には、雪が積もった登山道お写真が出てくることがしばしば。

それを見て「これは登れない」と感じたようなら、そのまま山探しを続けます。

【2】セレクトできているの?

SNSだと直近の投稿が多いため、現在の登山道の様子を知ることができるので、有難い。それでいて実際に登った人の感想や注意点まで書かれているので、非常に勉強になります。

とはいっても、SNSで発信された情報をまるまる信じるのは危険でもあります。

たとえば「歩きやすい」と書かれた道が、書き込んだ方にとってはたまたまそうでも、自分にはかなり難しかった、なんてことも。

なので、SNSを通じて登ってみたいと思う山が見つかっても、それだけで決めることは決してなく、登山サイトやガイド本を使って情報を調べるのは欠かせません。