タクシーの自動ドアにびっくり

――日本語に不自然さが一切感じられません。

20歳のときから事務所のスタッフさんたちに教わり始めました。その後、日本語検定試験3級(高校卒業程度~社会人基礎)に合格し、次は1級(社会人上級)を目指したんですが、それがなかなか難しい。ひらがな、カタカナ、漢字と文字が3 種類あるうえ、漢字には難しいものや読み方がいくつもありますので。

そして発音も気が抜けません。たとえば「ざじずぜぞ」の発音は韓国語にはないんです。だから、「ざぶとん」が「じゃぶとん」、「ありがとうございます」が「ありがとうごじゃいます」になってしまいます。それに、「日本語は世界で3 番目に難しい言語」と聞いたことがあります。

――文化と習慣も違います。一番驚いたことは何ですか。

まずタクシーの自動ドアにびっくりしました。韓国のタクシードアは自動じゃないんです。だから日本に来た当初は自分でドアを閉めようとして、運転手さんに怒られてしまいました。(笑)