翌朝、すがすがしい顔で登校する富永。それに応える御上。
御上もまた、隣徳の生徒たちによって変わり始めていた。

富永の勇気を称える御上
文科省では、槙野が津吹の手術に立ち会うために帰宅しようとしている。「そんなことで半休?」と問う後輩に「そんなことで半休です」と言って出ていく槙野。二度と同じ間違いをしたくないという気持ちだったのだろうか。
神崎は冴島とともに、弓弦の面会へ。冴島は、娘が事件を起こして以来初めての対面だった。

弓弦のもとを訪れた冴島と神崎
「私のことは忘れてください。二度と会わない」という弓弦に逃げず向き合い、御上や神崎によって変わり始めた娘に、正直に自分の気持ちを語る冴島。
後日神崎を呼び出し、「話すと元教師でさえなくなる」と今までひた隠しにしていた不正の証拠を「こんなものを渡して負担をかけるかもしれないけど、あなたを信じることにした」と神崎に渡す。