お金に恵まれなくなる「風水」その1

ではここから、知らずにやっているせいで、金運を下げているかもしれないNG習慣や事柄を「風水」に基づいて紹介します。

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(1)玄関に脱いだ靴が散らばったまま

靴の散らかりには注意が必要です。玄関は、風水において「人の顔」に例えると「口」にあたる場所。この「口」からは、新鮮な空気、すなわち「氣」が住まいの中へと流れ込んできます。それなのに、靴があふれていたり、土や泥で汚れたままにしておくと「金運の氣」が邪魔されて家の中まで入ることができません。玄関には必要な分だけ靴を置き、土間はいつも清潔にして金運の氣がスムーズに流れるよう、整えてあげましょう。

(2)玄関の鏡が金運を追い返すポジションに

出かけるときに身だしなみチェックができるように大きな鏡を内玄関に設置されているご家庭も多いと思います。でも風水的には、鏡を置く位置がとても大切に。決して設置してはいけないのは、玄関ドアを開けて入ってきた正面に鏡を配置すること。なぜかというと、玄関からせっかく入ってきた「金運の氣」を鏡が跳ね返してしまうから。「こんにちは」と入ってきた金運の神様に、鏡が「うちには必要ありません!」と言って追い返しているようなもの。ですから鏡は入口真正面“以外”に配置するように心がけて下さい。

(3)トイレのフタが開けっ放し

風水では、「水」は金運を司るとされており、トイレは「水が流れる場所=金運が流れやすい場所」と考えられています。ですので、トイレのフタを開けっぱなしにしていると、金運がそこから流れ出てしまいます。財運が無駄に流れないようするためにトイレのフタは必ず閉めるようにしましょう。また、トイレは、身体の排泄物を出す場所であるため、家の中で最も「陰の気」が強い場所でもあります。利用で人が出入りするたび、陰の氣が他の部屋にまで流れ込みかねないため、便器のフタはしっかりと閉めましょう。