大変な1日も予定がない1日も同じ。過ごし方の選択肢は自分
何かに向き合っている時は、たとえ大変なことでも、「楽しもう」と思っています。つらさよりも楽しさがちょっと上回っているからやっていける。これがもし、つらさが上になるとやる意味もなく、周りにも迷惑をかけてしまうかもしれない。だから大変な時は、根性で乗り越えています。(笑)
たまにすごく大変な1日がありますよね。たとえば受験勉強をしている、大きなプロジェクトを任された、役者なら難易度の高い役で膨大なセリフ量があるとか。でも、この1日は終わるんです。一方で、朝から晩まで予定がなく、何もしなくても1日は終わる。どんな1日だとしても、24時間で考えると同じなんです。過ぎていく時間であれば、頑張ったほうがいい。時間はお金で買えませんし、その選択肢は自分にあるから。50歳になって、そう思うようになりました。
今回のナビゲーターはもちろん、役者の仕事にもしっかり取り組んでいきます。これまでもハリウッド映画『JUKAI-樹海-』(原題『The Forest』 2016年)にも出演させていただきましたが、日本だけでなく、海外の作品にも出演したい。今は日本にいながら、芝居してビデオを撮って送るビデオオーディションもあるので、どこにいてもチャンスはあるんです。
最近では歌も始めましたし、レコーディングした曲もあるので、いつかライブができたらいいなと思っていて。さらに昔から目標とする監督業のために、今はある脚本家の先生と相談している最中なんです。忙しいからこそ、気分転換にスポーツジムに行くこともありますし、家ではギターを弾いたり詞を考えたり。夜はお酒を飲んでリフレッシュしています。