お腹周りの体幹が自然に鍛えられて…

着物を着ると、足回りは着物の生地で足首まで覆われているぶん、タイトになります。

すると足が常に閉じ気味になるので、膝や腿(もも)の内側にいつも力を入れていることになり、骨盤底筋群などお腹周りの体幹が自然と鍛えられるのです。

さらにいえば体幹が強くなるということは、筋肉量が増えるということであり、それは基礎代謝が増加し、脂肪の燃焼を増やします。

これらの結果、着物を着ていると痩せやすい身体になる、といえるでしょう。

なお、弊社に勤めている60代の女性は、以前は毎日1万歩、さらに週に1回はスポーツジムに行くというダイエットプランを実行するも、なかなか結果が出なかったそうです。それが、着物生活を始めたら、あっという間に体重が減ったそうで、体が楽になったと大層喜んでいました。