ムリに学校へ行けとは言えない

私も同じ意見です。メディアや多くの人前で「不登校でもちゃんと休めば大丈夫」だと訴えてきた1人として反省しています。この先は、言い方を考えたいと思います。

でもね、苦しいときほど人は休みづらくなります。がんばって行くことを否定するわけではありませんが「ドクターストップ」をまわりにいる大人がかけることも必要です。

『学校に行かなかった僕が、あのころの自分に今なら言えること』(著:石井しこう/大和書房)

「休む道」もあること。うざいかもしれませんが、これからも伝えていこうと思うのです。少なくとも「学校は苦しくても行かなきゃダメだ」とは言えません。

ムリして学校へ通って奪われた命があまりに多いと私は思っていますから。

しこうポイント!
ムリに学校へ行けとは言えません