“朝のスタート“を活用

平井:自律神経を長く研究されてきた先生のお立場から見て、ゴルフをするうえで、意識しておいたほうがよさそうなことはありますか?

小林:ゴルフをスタートする時間帯ですが、大体は“朝”になると思います。

であれば、せっかくのそのタイミングを活かし、日光を存分に浴びることで、体内時計を整えていくのが理想的です。

そしてプレー後は、入念にストレッチやクールダウンを行う。これだけで疲労回復も早まり、美容にもいい影響が出るはず。

平井:なるほど。見た目にも内面にもポジティブに作用するという点で、やはりゴルフは自律神経と相性がよさそうですね。

小林:ええ、ゴルフは単なるスポーツではなく、人生後半戦の「美と健康の習慣」になりうるんですよ。

【関連記事】
「寝ても疲れがとれない」ときはまず〈あの習慣〉を見直すべし。自律神経の名医・小林弘幸が提案するベストな食事のとり方
くびれ効果絶大!夏の今こそ始めたいインナーマッスル活用【ゴルフスイングエクササイズ・足腰編】
「イライラする」「気分が落ち込む」《不機嫌》をもたらす原因とは?自律神経の専門医が教える、上機嫌で過ごすためのヒント