昭和のバラードと言えば…
「雲の上で歌ってるみたいだったね」「6人一致で、昭和のバラードといえば〈M〉だよね」というトークのあとは、3人ずつ退場、再びジャケットを着て再登場した。ここでまさきちは、放映されたばかりの『千鳥の鬼レンチャン』の収録の裏側を披露。収録現場はすごく孤独だそうで、とてもプレッシャーを感じるそう。「テレビに出ることでSHOW-WAの名前が少しでも売れたら」と意気込みを語った。
その後は、ステージに座ってお客さんと記念撮影タイム。
王子様ポーズで「はい、SHOW-WA!」
再び会場はスタンディングになり、オリジナル曲「いつの日にか悔めばいい」「キッスキッスキッス」を熱唱、Ruby(ファンの愛称)に色っぽくセリフで語りかけた。
コンサートはいよいよ大詰めに。16曲目のヴィレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」では、メンバーが客席にカラーボールに入ったプレゼントを投げ込み、遠くの客席までエアショットでお届け。サービス満点の演出にRubyたちも大盛り上がり。
山本リンダの「狙いうち」を激しく踊り歌ったあとは、いよいよ本編ラスト、新曲の「外せないピンキーリング」へ。爆音とともにエアショットでRubyカラーのリボンがキラキラと飛び出し、ファンたちは懸命に手を伸ばしていた。楽曲後半では画面が6分割となり、汗を光らせる6人の最後の雄姿を映し出す。最初から最後まで、鮮明な画面でどの席にいてもそれぞれのパフォーマンスが贅沢に楽しめる演出だった。