方法は簡単で、段ボール箱に商品を詰め、ホームページ上の申し込みサイトに希望の集荷日時と箱数を入力すれば準備完了。送料は無料だし、配送伝票も運送会社が持参してくれるので、こちらは荷造りして待つだけだ。

重いモノを店まで持って行かずに済むのは、シニア世代にとってありがたい。引き取られて数日で査定結果がメールで届き、後日指定の口座に代金が振り込まれる仕組みだ。

わが家は小さめの段ボール6箱分を送り、8000円ほどの査定に。値段がつかなかった商品は返却か、資源リサイクルとして引き取ってもらうかを選ぶことができる。ちなみに筆者は、すべて引き取ってもらった。ブックオフではほかに、ブランド品や楽器、おもちゃ、パソコンなども買い取ってくれる。

最初は、すべてブックオフに送ろうと思っていたが、友人から「コレクション性が高いものは《ヤフオク》に出したほうがいいよ」とアドバイスされ、絶版本や限定版、非売品グッズなどは、入札制で商品を出品できるネットオークション「Yahoo!オークション」で売ることに。

自分のページ(マイオク)を開設後、売りたいモノの写真と説明、オークション開始金額を記載すればOK。入札制なので、ほしい人が多い商品は高値で落札されることもある。

筆者の場合、850円で購入した特典付きのコミックスが2000円、夫が抽選で当てた人気アニメのフィギュアが約6000円で落札されるなど、まあまあな金額になった。