衣類は手放す時期が大切
雑貨と衣類は、過去に何度か利用したことがあるフリマアプリ「メルカリ」に出品した。壁に飾っていたマリメッコのアートパネル、引き出物でもらった未使用のカトラリーセット、1~2回履いただけのサンダル、人気ブランドの服など。
早く買い手がつくよう値段を安めに設定したからか、ほとんどが1週間以内に売れた。スマホ購入時についてきた未使用のイヤホンを1000円で出品したら、3分たたずに売れたのには驚いた。
なかでも意外だったのは、使いかけの香水や化粧品が売れたこと。お試しで使ってみたい人が購入するのだという。肌に合わず、1~2回使って保管していたものがムダにならずに済み、実に気分がいい。メルカリの売上は、合計でおよそ6万円になった。
ノーブランドの衣類20着は、引っ越しが一段落してから転居先近くのリサイクルショップに持ち込むことにした。パンツやスカート、シャツなどが1着10~100円ほど、15年前に約7万円で購入したレザーのブルゾンは800円にしかならなかったが、クローゼットが一気に整理できたので満足だ。