今回の出演について主人公・辻原保役の本木雅弘は、
「『いわば死者の白骨の上で安穏な経済生活を送りながら、彼らが陥った運命について関心を抱かないとすれば、私はどこかしら人間らしくありません』伊藤さんは冬空にまたたく星を見上げ、魂の声を集める覚悟を決めました。数値化できない肉声に感じ入り、寄り添い、「被爆の実相」に考察を重ねる日々、、読み人知らずの歌や説話が現代にも響くのは、無名であってもその人間の息づかいが心を動かすからです。同じくこれらの肉声を、人類共有の財産として、被爆者体験を結晶化させることが、伊藤さんの密かなる野心でした。普遍の思いを込めた、池端先生のさりげなくも奥深い脚本に同様の野望を感じています。私自身も大きなうねりを生む歯車のひとつになるべく真摯に取り組みたいと思います。」
とコメントを寄せている。
原爆投下から80年。被爆者たちの「声」が問いかける、私たちへのメッセージとは――。
戦後80年ドラマ「八月の声を運ぶ男」
【放送予定】 2025年8月13日(水) 総合 夜10:00~11:29(全1回)
【原案】 伊藤明彦『未来からの遺言-ある被爆者体験の伝記』
【作】 池端俊策
【音楽】 清水靖晃
【出演】 本木雅弘/石橋静河/伊東蒼/尾野真千子/田中哲司/阿部サダヲ
【制作統括】 加茂義隆(WOWOW) 尾崎裕和(NHK)
【プロデューサー 】 松本太一(WOWOW) 森井敦(東映京都撮影所)
【演出】 柴田岳志
【放送予定】 2025年8月13日(水) 総合 夜10:00~11:29(全1回)
【原案】 伊藤明彦『未来からの遺言-ある被爆者体験の伝記』
【作】 池端俊策
【音楽】 清水靖晃
【出演】 本木雅弘/石橋静河/伊東蒼/尾野真千子/田中哲司/阿部サダヲ
【制作統括】 加茂義隆(WOWOW) 尾崎裕和(NHK)
【プロデューサー 】 松本太一(WOWOW) 森井敦(東映京都撮影所)
【演出】 柴田岳志