電気事業連合会(以下「電事連」)は2025年5月20日(火)より、NHK朝ドラ『あんぱん』のヒロイン・のぶ役で活躍中の俳優・今田美桜さんが出演する、新テレビCM2篇を全国で放映開始した。また、今田さんが出演する新Webムービー2本も、5月27日、6月3日より配信を開始している。
CM撮影に臨む今田さんの一日を描く
今回のCMは「電気とひとの物語・冷蔵庫あけたら」篇、「電気とひとの物語・この撮影も」篇(各30秒)の2篇。CM撮影に臨む今田さんの一日を、劇中劇のようなドキュメント仕立てで描いた2つのタイプのストーリーを通して、「これからも、ずっと電気と。」というメッセージを表現したという。
一人暮らしの女性を演じる今田さんが仕事で疲れて帰宅した夜、冷蔵庫を開けるとそこにあるはずのない両親の手作りプリンを発見。小さい頃の懐かしい思い出がよみがえる――という「電気とひとの物語・冷蔵庫あけたら」篇の撮影では、プリンのカラメルが飴のようにビヨ~ンと伸びてしまうというハプニングも。
しかし、今田さんは「カラメルがすごい固まってるよ!すっごい伸びるよ(笑)」と機転を効かせたアドリブで対応。未完成のプリンの特徴を逆手に取った自然なリアクションに現場は大絶賛だったそう。

(写真提供:電気事業連合会)
また、冷蔵庫に貼ってあった懐かしいリスのシールの真似をして、ぷぅっと頬を膨らませ、木の実を食べてモグモグしているキュートな今井さんのお芝居に、現場のあちこちから「かわいい~」との声があがったというエピソードも。
一方、実家の冷蔵庫の前に佇む今田さんが、撮影クルーの「OK です!」の声で、役柄から《素》に戻るシーンからスタートする「電気とひとの物語・この撮影も」篇では、劇中劇の手法での撮影のため、今田さんを撮影している監督役と、本物の監督が2回続けてカットを掛けることになり、「カット!」の声が聞こえても、いったいどちらのカットなのかすぐには分からない…と高い集中力が求められる現場となったそう。