涼しい服を選ぶなら…
◆TIPS5ー反射率が高く熱を持ちにくい白や黄色、グレーなどのカラーを着用しよう
服の表面温度は、色によっても左右されます。色が濃くなるほど表面温度が高くなるため、涼しい服を選ぶなら白や黄色、薄いグレーなどの薄い色がおすすめです。
反対に、黒や緑、紫などの濃い色は表面温度が上がりやすく、体感温度も高くなります。汗染みが気になる方は濃い色のTシャツの上に薄い色のシャツを羽織るなどの工夫してみましょう。
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以上、ファッション性と快適性を追求し続けるユニクロのアイテムを賢く使い、これから始まる暑い季節を乗り越えてまいりましょう!
監修:平田耕造(ひらたこうぞう)
神戸女子大学・名誉教授/NPO法人AVA健康Labo 理事長。1989年4月から2022年3月まで33年にわたり神戸女子大学の専任教員として学術研究と大学教育に努め、特に環境生理学における研究分野では、近年、社会から注目される熱中症対策や予防等、「衣服と発汗、皮膚血流(特に動静脈吻合(AVA)血流)」等の温熱生理学関係をはじめ、温暖化防止対策に繋がる生活に密着した専門知識や情報を社会へ発信。メディアにも多数出演。