目の生活習慣病の3大原因
目の血流を悪くする生活習慣のなかで、特に弊害が大きいのは、次の3つです。
・過食(食べすぎ)
・運動不足
・腸内環境の乱れ
「食べすぎ」がもたらす害
食べすぎると代謝しきれなかった糖分や脂質(中性脂肪やコレステロール)、たんぱく質が血液中に増えるため、血液はドロドロになります。目の血管は細い毛細血管が集中しており、ドロドロ血液では目の血流が悪くなります。
また、食べすぎたり間食や夜食が多かったりすると、胃腸は消化吸収に追われます。胃腸に大量の血液が集中することで、脳や手足の血流が低下します。脳と直結している目にも、血流障害が起こるのです。
そのほか、食べすぎは自己治癒力の低下や、組織に炎症を起こす「糖化」、組織を破壊する「酸化」などをもたらします。