良質な睡眠を得るための対策
良質な睡眠を得るために、次のような対策をとってみるといいでしょう。
(1)朝起きたら太陽の光を浴びる
(2)日中に適度な運動をする
(3)日中に眠くなったら軽い昼寝をする
(4)食事や飲酒は就寝の3時間前までに済ませる
(5)就寝前にテレビ、スマホ、パソコンの画面を見ない
また、適切な睡眠時間は7時間というデータもあります。
大阪大学の研究チームが、慢性腎臓病の患者さん1601人に対してアンケートを実施し、4年間の追跡調査を行ったところ、5時間以下の短時間睡眠は人工透析に至るリスクが2.1倍、同様に8時間以上の長時間睡眠は1.5倍に高まると発表しました。
このように短すぎる睡眠時間はもちろんのこと、長すぎる睡眠時間も腎臓にとってはよくありません。
睡眠時間や睡眠の質は腎臓にとっても死活問題です。
腎臓をしっかりと休ませるためにも毎日の睡眠環境を見直し、睡眠の質を向上させるようにしましょう。