なりたかった本当の自分に一歩ずつ近づいていく
そして、次のプロセスを通して悩みを解決していくことで、なりたかった本当の自分に一歩ずつ近づいていきます。
まず、自撮りをします。
鎖骨の下くらいから頭の上までが入るように、カメラを少し離して撮影します。
正面で1枚、そのままの位置で目を軽く閉じて1枚、左右の横顔の写真の合計4枚を撮影します。目を閉じた写真を撮る理由の1つは、まばたきをするたびに眉の位置が変わるので、眉の位置が変わった顔全体を確認するためです。
撮影した写真と、先に書き出した50個の悩みと長所を見比べていきます。
たとえば、「眉が嫌い」と悩みで書き出していたとします。
言葉では漠然と「眉が嫌い」と書いているだけでしたが、写真で見ると眉頭が離れていることに気がつき、「眉が離れていたから違和感を感じて、自分の眉が嫌いだったんだ!」とわかる。
「じゃあ、この離れた眉をどうすればバランスよく見えるようにできるかな」と考えて、その改善策を悩みのあとに矢印をつけて書き出します。
たとえば……。
悩み・眉が嫌い
→眉と眉の間が広く見えるので、少し近づくように気をつけて眉を仕上げてみる
そのほかにも、とくに横顔の写真を見て、あごや頬のたるみに愕然とする人は多いです。
悩み・顔のたるみ
→頬やあごの下のたるみには、毎日スキンケアのときにマッサージに時間をかける
悩み・顔がテカってメイクが崩れやすい
→おでこと頬がテカッているので、毛穴ケアをするのと、メイク崩れしにくい下地に変えてみる