「メイクが決まらない」「イメージどおりにならない」といった悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。「その理由は『どんなメイクに仕上がって、人からどんなふうに見えているか』がわかっていないからです」と話すのは、ヘアメイクアップアーティストのYUTA.さんです。そこで今回は、YUTA.さんの著書『なんとなくの自己流から抜け出す 今の自分に合うメイクの正解』から一部を抜粋し、メイクと美容の基本を紹介します。
悩みの種を書き出す
自分の顔への不満というのは、なかなか人に相談ができないものですが、悩みの種を書き出すことで、客観的にその原因を知ることができます。
たとえば、こんな日って、ありませんか?
朝、出かける直前の鏡の前。ふと感じる「モヤッ」とした違和感を抱えたまま、1日がはじまる。
気分が上がらないまますごし、疲れて帰宅。出かける直前の「モヤッ」とした気持ちは残ったまま。
その「モヤッ」とした気持ち、じつはそれは、あなたのメイクや髪型、顔立ちに対する違和感かもしれないのです。