題字は、赤松陽構造さん。若者たちの情熱とも、闘いの血ともとれる印象的な赤い筆文字の題字を描きました。

【赤松陽構造さんプロフィール】
1948年 東京都中野区生まれ。1966年 日本大学芸術学部映画学科入学。1969年 現在の仕事を始める。『ゆきゆきて、神軍』 『うなぎ』 『HANA-BI』『美しい夏 キリシマ』 『横道世之介』 『大河ドラマ「八重の桜」』『64ロクヨン』 『ミッシング』 『港のひかり』他多数。第66回毎日映画コンクール特別賞受賞。平成24年度文化庁映画功労賞受賞。第40回日本アカデミー賞協会特別賞。

◎赤松陽構造さんからのメッセージ 

とても良質な反戦ドラマだと思います。題字を書くときに心がけていることは、映像をイメージし自由な発想で書くように心がけています。「シミュレーション」ではあの時代の閉塞感や若者たちの葛藤を想い、筆字でも書道の型にとらわれず、すり切れた筆を使って書きました。このドラマは今の時代に共通する空気を感じました。今の若者たちに是非見て欲しいです。

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戦争への空気に音楽を担当するのは岩代太郎さん。抗おうとした若者たちの闘い、亡くなった方々への鎮魂を込めた音楽を作りました。

【岩代太郎さんプロフィール】
これまでに「レッドクリフ」「殺人の追憶」「血と骨」「新聞記者」「月」「首」などの映画音楽を手がけ、テレビでも連続TV小説「あぐり」、大河ドラマ「葵・徳川三代」「義経」ほか多数の映像音楽を手がけた。

◎岩代太郎さんからのメッセージ

戦争を知らない世代の日本人として、この番組に参加できたことを誇りに思います。 今回のサウンドトラックでは、「パッサカリア」という音楽技法を多用しました。 現在に至るまで、「戦争」から何も学べない人類に向けてのメッセージを、音楽的に表現する上で、最適な音楽コンセプトが「パッサカリア」だと撮影期間中に確信したからです。どうか番組内でも耳を傾けていただければ幸いです。