●お隣の高齢男性が早朝から夜遅くまでつけているテレビの音に悩まされました。音は次第に大きくなり、反対側の隣家からわが家宛てに苦情が入る始末。限界に達した夫が男性の家に突撃すると、かなり耳が遠いようで、ドアを強く叩いてようやく出てきました。しかし、彼は「なんでテレビを見てるだけで文句を言われるんだ!」と逆ギレ。昨年、男性が亡くなり、やっと騒音から解放されました
(51歳・パート/持ち家=一戸建て)

 

●雪国なので、冬になるといつもお隣の奥さんが率先して雪かきをします。そして私の夫もまた雪かきが好き。その2人が、雪をどこにどのように捨てるかで口論となりました。それ以来、私は挨拶だけしていますが、夫は挨拶さえもしません。困ったものです
(72歳・主婦/持ち家=一戸建て)

 

●自営業のわが家に来たお客さんの車が、隣の家の前に少しかかっていた。すると、ご主人が突然「はみ出すな!」「車のドアの開け閉めがうるさい!」と怒鳴り込んできた。彼は市の環境保全課にも連絡したらしく、職員が調査に入る事態に。しかし調査の結果、乗り降りするため公道に一時駐車していただけで、ドアの音は騒音基準に満たないと評価され、ことなきを得た
(63歳・自営業/持ち家=一戸建て)