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創刊以来、《女性の生き方研究》を積み重ねてきた『婦人公論』。この連載では、読者のみなさんへのアンケートを通して、今を生きる女性たちの本音にせまります。孫の可愛さは子どもの比ではないなどと言いますが、それゆえ、つい財布の紐もゆるみがち。みなさん、1年間でどれくらいの金額を使っているのでしょうか?今回は、その内訳を見ていきます。
【回答者数】227人 【平均年齢】67.4歳
【回答者の内訳】40代…5人/50代…33人/60代…98人/70代…74人/80代… 13人/90代…1人/不明…3人

3よりつづく

Q. 孫へのプレゼント・援助をした際に、心に残っているエピソードは?

●小学生になる孫に、手提げバッグとシューズバッグを作って送ると、「お店屋さんみたい!大切に使うね」と大喜び。その後、腰痛がひどくなったけれど、がんばってよかった
(孫2人/年金受給者・72歳)

 

●本人が気に入ったおもちゃを買ってあげたのに、たった1日で飽きてしまうなんて
(孫2人/パート・59歳)

 

●子どもたちを一人で育てている娘は、「クリスマスもランドセルも、ばぁばが用意してくれなかったら、我慢させるしかなかった」と言います。それを聞いて、孫が育ち上がるまでは元気でいなければと、気を引き締めました
(孫2人/パート・64歳)

 

●iPadで欲しいものを見せられ、「ばぁばは楽天? それともアマゾン?」。気づけば注文させられていた……
(孫7人/パート・64歳)

 

●通信教育を全額援助しているため、息子夫婦は更新のたびに感謝を口にするし、孫も教材に取り組む姿を見せてくれる
(孫2人/専業主婦・61歳)