『ハロルドとモード』

 

2025年9月-10月に黒柳徹子のライフワーク公演『ハロルドとモード』が東京・EX THEATER ROPPONGIおよび大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。

本作は、1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を原作とし、2020年より黒柳徹子のライフワークとして舞台化されてきた作品。今回の公演で6度目の上演となる。

本作は、《生》を全身で肯定する79歳の女性・モードと、《死》に執着する19歳の少年・ハロルドという真逆のふたりが出会い、孤独と皮肉に満ちた青年が心の奥に眠る希望を見つけていく物語。〈命はやがて終わる。だからこそ、生きることはこんなにも愛おしい〉。そんなメッセージを、ユーモアと詩情を交えて繊細に描き出す珠玉のヒューマンドラマだ。


今回6度目のモード役を務めるのは、もちろん黒柳徹子。そして、2025年版のハロルド役を務めるのは、Travis Japanの七五三掛龍也。

2020年の初演生田斗真をはじめ、藤井流星(2021/WEST.)、佐藤勝利(2022/timelesz)、向井康二(2023/Snow Man)、松島聡(2024/timelesz)と続いたハロルドの系譜を継ぐ、新たな担い手となる。

共演には、森迫永依、前野朋哉、松尾貴史、和久井映見といった実力派俳優が集結。演出は、2020年の初演から本作に携わるG2が担当する。

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